2月6日 (日)  飛鳥石

昨日、ブラリと古墳めぐりに行った。ここ暫くカメラを使ってないので使い方を忘れないためや、E5キャンペーンのバッテリーが届いたこと、歩いてない事もある。が、なんやかんや言うてもヒマなのが一番の理由でしょう。ちゅうことで、何処へ行ったかと言うと、近鉄吉野線飛鳥から新沢千塚を経て畝傍御陵前へ抜けるルート。最初に尋ねたのが岩屋山古墳。キレイに加工したブチ?入りの石材で作られた、まさに「端正な」と言う雰囲気を持つ石室です。桜井市の文殊院西古墳や艸墓古墳もキレイな造りですが、なんかここの方が「端正」に思える。ひょっとしたら石材のブチにその理由があるのかも知れない。

この石材、その後尋ねた益田岩船や小谷古墳でも目にした。なんでも「飛鳥石」の通称を持つ石英閃緑岩と言うもので、ブチの部分は変輝緑岩との事。岩石のことは全く解らないが、まぁ花崗岩の一種と言うか、その親戚で火成岩一族なんでしょう。

流石に飛鳥石と言われるだけあって、以前に撮った写真を見ると猿石や弥勒石も飛鳥石で出来てるみたいやし、石舞台の石室にも見られるようである。今まで、全然気づかんかった事に気づいたのも岩屋山古墳の石室が持つ「端正」さの故なのかも知れない。

何事も単純明快、スキッとすると良きにつけ悪しきにつけ際立つものが出てくると言う事であろう。逆に言えば、欠点が多い場合は「ゴタゴタ」にしたら騙せると言う事かぁ?

写真は左から、岩屋山古墳石室の奥壁、益田岩船、小谷古墳。

PS 小谷古墳ではどこぞの爺さんが柵を乗り越えて侵入しとったけど・・・やっぱりかまぼこ型の石棺を見といたら良かったかも。

20110206-1.jpg 20110206-2.jpg 20110206-3.jpg